家を建てるとき、色々調べなくても失敗しなくなるブログ

28歳で注文住宅を建てました。本当に調べることが多過ぎて大変でした。実際に建てながら考えたことなので、情報サイトより体張ってます笑。質問があれば、お気軽にコメントして下さい。

Srep②家の選択について:自分の家族とどう過ごしたいかが第一。そのための住宅メーカー探し。

どのような住宅がいいのか


①結論

個人的なオススメは、木造住宅の2×4(コストも安く耐震性の高い)で建てれる自由度の高い地場の注文住宅メーカー(セミオーダー)を探すことです。

福岡なら辰巳住研。(gurin_official (@gurin66) | Twitterにダイレクトメッセージを頂ければ、ご紹介致します。よくある建てた人が紹介するキャンペーンで割引等の特典を受けることができます(笑))

juken.tatsumi.com

辰巳住研は、引き渡し後のフォローもしっかりしており、建設業界に務める知り合いからの口コミもよかったのでこちらにしました。

 

②住宅メーカー探しについて

ネットでも口コミを調べると思いますが、掲示板等の評判は話半分で信じておきましょう。同業者間の誹謗中傷から始まり、有名メーカーは不利になる口コミの削除をしています。つまり、有名メーカーほどいい口コミばかりに見えます。よって、信頼性が全くありません。
では、どうやって調べればよいかというと、


1.SUUMOに行き、無料相談を活用し、地元住宅メーカーの情報を得る。

www.suumocounter.jp


2.InstagramTwitterを活用(※オススメ)。

#新築や調べたい住宅メーカー名で投稿されている写真及びコメントをみれば、どのように評価されているかわかります。ただし、各住宅メーカーはキャンペーンもやってますので、写真は一枚だけでなく、その投稿しているアカウントの写真を見るようにしてください。家の写真を沢山掲載していれば、満足度が高いということです。

作られていない口コミで、住んでいる様子が分かれば安心でしょ。

www.instagram.com

 

③模索

設備や家のイメージの合致するメーカーを決めてから、家は建てましょう。

下記は、留意点です。


1.CMが多い有名メーカーは、広告費人件費で、金額が高めである。


2.地場工務店による在来工法は、完成度が大工の腕によるため、知見に基づいた正確な判断が出来ないとリスクが高い。(知り合いの口コミならリスクは低い)


3.鉄筋コンクリートをお勧めしないのは、構造は保ってもコンクリートのヒビ割れによる劣化があり修復コストが高いため。

 

4.建売は売れない土地によくあるので、注意。また、安いには理由がある。サイディング(外壁)や断熱材等を安価にしてコストを下げていることもよくある話。デザインに自信もないし、特にこだわりもないなら、注文住宅が建てた建売がベスト。


5.空調等のビルドインを勧めるメーカーはもっての他。将来、設備が古くなった際に修理及び買換コストが高い


6.マンションか一戸建てかは、どっちが得かではなく、どのような暮らしをしたいかで決める。私は隣や上を気にせず暮らしたいし、庭が欲しいし、管理組合やマンションが古くなったときの修繕費云々が嫌なため、一戸建てを選択。


7.リフォーム又はリノベーション
私も好き。だが、このブログの対象者だと老後まで構造体が保たない可能性が高く、またそもそも耐震性が低く危険であり、火災保険が高くなったりと、結局イニシャルコストは安いがランニングコストが高く掛かる。


8.拘りはなく安さと安全だけなら、築5年以内の物件を中古で買うのが安い。ただし、施工会社は確認する必要があり。あとは事故がないか、、、離婚ぐらいならいいけど。


9.図面作成費用は固定であるかを確認すること。拘りが強い場合、図面は何度も引き直しを依頼することになると思います。私は、当初案が気に要らなかったので、平面図を何度も手書きしました。


10.予算は、ざっくり言えば建物及び土地込みの総額で、金額は世帯年収の1/2×10+1000万円
・住宅購入資金目安一覧
建物及び土地
4500万円-世帯収入700万円
4000万円-世帯収入600万円
3500万円-世帯収入500万円
3000万円-世帯収入400万円
金利及び家計の状況によって変わってきます。
もしご心配であれば、家計診断及び改善提案を「ファイナンシャルプランナー認定協会」を活用して診断するといいと思います(1回目は無料)

www.jafp.or.jp

 住宅メーカーにもファイナンシャルプランナーがおりますが、参考程度にしていただく方がいいかと思います。購入させることが目的なので、無理のある診断をされることがあります。また、保険会社・銀行・証券会社などでは自社の金融商品を勧められることもあるため、ご注意ください。

 

11.頭金が必要か不要か。個人的には金利上昇を考えると、住宅を購入するのであれば、頭金なしでも十分購入検討の余地があると思います。
もちろん余裕があるのであれば、1割の頭金が必要です。フラット35では、0.6%金利(1,000万円ごとに100万円ほど)が上昇するためです(2020年現在)。しかし、今は超低金利・将来の金利上昇を考えると、金利が0.6%以上上がる可能性があります。なんせ10年前は2%以上高かったんです(1,000万円ごとに400万円ほど)。
またもし、頭金の準備がある場合でも住むときは資金が想定以上にかかるため、最初は頭金があっても住宅メーカーには満額で伝えないこと。伝えるとしても、準備している頭金の、マイナス50万円〜100万円くらいで言ってもいいほどです。
頭金なしの場合は、決まってれば住宅メーカーに相談してください。